死者の視点から書くブックレビュー。
日本経済も世界歴史もすべてが終わったという観点から書評を書いています。
学生時代や院生のときは、本を読んで知識をえることに高揚感がありました。しかし、研究や授業を進めるにつれ、読み方が知識獲得型から知識構築型に変化し、読書のトキメキは感じなくなりました。
読んでるようで、ふと気づくと自分に都合よく解釈しています。新書も専門書もまっさらな清い心で読みたいものです。
そんななか、経済学にも歴史学にも頼れなかった研究生活で、今なお私のなかで輝いてくれる本をとりあげています。