書く技術:レポート・論文やブログを楽しく書く

書く技術:レポート・論文やブログを楽しく書く 書く技術
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このカテゴリーではレポート・論文やブログを楽しく書く方法やコツを説明しています。

とにかく書きはじめる

書く技術で大切なのはとにかく書きはじめることです。

書きはじめることに便利なツールはTwitterです。

Twitter は140字という文字数の限界があるためむやみやたらに書くことができません。他方、とりあえず書くというツールとしてはとても良くできたシステムです。

文章を書くにはスマホの音声入力アプリをお勧めします。

レポートの場合は100%文章だけになりますが、卒業論文および論文及びブログを書くときは視覚効果が大切になります。

卒業論文や論文ではグラフや表などで見やすく整える工夫が必要です。そのために表計算ソフト Word などを使えるようになりましょう。

またブログでは視覚効果と言うとイラストや写真などの画像が大切です。この場合はデジタルカメラやスマートフォンなどを使える使いこなせるようになりましょう。

起承転結で書かない

レポート・論文、本、ブログなどは三つの層に分けて書くことが大切です。

昔から学校では文章を起承転結で書くことを勧められました。しかし起承転結で書いてはいけません。起床転結は中国の漢詩の展開方法であって、文章の展開方法ではないからです。

大学教員に知ってほしい文章作法

大学の先生がよくやるミス

大学の先生がよくやるミスですが、レポートや論文や本などは問題設定からはじめるものが多いです。はじめに(問題設定)のあとに本文で実証や検証に進む流れです。

これも間違えています。

問題設定では複数の先行研究をとりあげます。文字数の関係から、先行研究の正否をひとつひとつ検証することはでできません。問題設定に多くの先行研究は関係ありません。

しかし、先行研究から自分の論を位置づけすることが大切ですから、「はじめに」では問題設定ではなく話題設定テーマ設定)としましょう。枯れた日本の大学において、問題の所在とか問題の設定とは大げさすぎます。

おわりに」では、本文の要約と話題の帰結を書きます。

大学教員に知ってほしい文章構成

大学教員の研究力は、論文や本の文法力で試されます。

単文や重文を重視して複文は控えましょう。

  • 単文…1つの節でできた文。節には1つの述語とこれに従属する1つ以上の成分から成立。
  • 複文…不数の節でできた文。主節と従属節は書いている本人しか分かりにくいことが多い。

1文は70字前後が適当です。

この文字数は外国人留学生が文章を読むときの目安です。留学生目線で文章を書くことが大切です。

なぜなら、いまがグローバル時代だからというだけでなく、日本人大学生の国語力がかなり低下しているからでもあります。

わかりやすい日本語で論文や本を書くことが大切です。

書く技術の実践例は、広視野経済学バーチャル経済史をご覧ください。

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