死者の視点から書くブックレビュー

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死者の視点から書くブックレビュー。

日本経済も世界歴史もすべてが終わったという観点から書評を書いています。

学生時代や院生のときは、本を読んで知識をえることに高揚感がありました。しかし、研究や授業を進めるにつれ、読み方が知識獲得型から知識構築型に変化し、読書のトキメキは感じなくなりました。

読んでるようで、ふと気づくと自分に都合よく解釈しています。新書も専門書もまっさらな清い心で読みたいものです。

そんななか、経済学にも歴史学にも頼れなかった研究生活で、今なお私のなかで輝いてくれる本をとりあげています。

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ブックレビュー

カフェ文化とコミュニケーション

2019年3月5日の日記です。コミュニケーションの有無やあり方からカフェめぐりを考えています。読み直してみるとコロナ禍でカフェめぐりを楽しんでいないことに気づきました。その分、妻と一緒に自宅カフェ(おうちカフェ)を楽しめたと思います。
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森嶋通夫『なぜ日本は没落するか』書評

森嶋通夫『なぜ日本は没落するか』の書評。20世紀末に刊行された本書は日本の没落を多方面から説明。リープフロッグ型経済発展によって中国が日本を追い抜いたとき日本が自爆していたという裏面を描きます。いまでも説得的な論点が多く明示されています。
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リープフロッグ:グローバル経済史の要約

野口悠紀雄氏の『リープフロッグ:逆転勝ちの経済学』をご紹介。本書は世界経済の歴史で中心となってきた国々をとりあげ、リープフロッグの概念から一冊で世界経済史をまとめた良書です。#経済史 #世界史 #リープフロッグ #野口悠紀雄 #文春新書 #産業革命
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恋愛と贅沢と資本主義:経済社会の原動力は何か

20世紀初頭に消費から経済史をみた珍しい本。私たちの生活を突き動かすのは禁欲か贅沢か。マックス・ウェーバーの禁欲主義にたいして恋愛や贅沢に注目する欲望主義。19世紀フランスの宮廷恋愛からヨーロッパ経済史へと視野を拡大し都市論や貿易論にも言及。
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