WordPressポートフォリオの設定と表示

ワードプレス
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ウェブ検索では分からないWordPressのポートフォリオの導入方法

最近のインターネット検索は役立ちません。

スポンサーたるお店のサイトやIT関係の会社が作った要約サイトなどが並列され、欲しい検索結果が得られません。

関連 インターネット検索のあり方から教育モードの交錯に悩む

昨日はWordPressのシステムをポートフォリオ中心にしたのですが、その表示方法を知るために2時間くらい検索をして、無駄に時間を送りました。

「WordPress ポートフォリオ 作り方」と入れても、「ポートフォリオ」の設定方法や表示方法でなく「ポートフォリオ」のテーマを紹介する結果が並ぶばかり。また「作り方を教える」風に記事のタイトルがあるのに読んでみたら「俺が作るから金払え」になっていたり。

厳選50とか厳選19とかを紹介しているかのように見えるサイトがゲロの出るくらい検索結果に並んでいます。

2時間ほどゴミをかき分けてたどり着いたのが、WordPressのサポート・ページ…。WordPressのことは検索エンジンに頼らず、WordPressのサポートに頼れば良いという基本に戻らされました。

参考 Portfolios — Support — WordPress.com

以下、サポート・ページで分かったことをまとめていきます。

ポートフォリオの設定方法と表示方法

以下ではWordPressのポートフォリオの使い方を説明します。

設定方法

WordPressでポートフォリオを設置する方法は上記サポート・ページに記されているので、圧縮して話します。

まず、WordPress管理画面のサイドメニューの「設定」>「投稿設定」へ移動し、「ポートフォリオプロジェクト」の「有効化」にチェックを入れて、「変更を保存」をクリックかタップ。

 

「ポートフォリオページに最大〔 〕プロジェクトを表示」は、ポートフォリオの表紙以下に何点の記事(プロジェクトという)を表示するかを問うています。10か12くらいの偶数が無難です。

次いで、サイドメニューの「外観」>「カスタマイズ」へ移動し、「ポートフォリオ」というメニューをクリックかタップ。

 

すると、上の画像のように「Hide page title on Portfolio Page Template」のチェック欄と

  • ポートフォリオアーカイブタイトル
  • ポートフォリオアーカイブコンテンツ
  • ポートフォリオアーカイブアイキャッチ画像

の3点の設定欄が出てきます。

「Hide ~~」はチェックを入れていても、ポートフォリオ表紙以下でサイトのタイトルは表示されます(隠れません)。ページ・タイトルが何を意味するのか分からないので、私はチェックを入れたままにしています。

ポートフォリオアーカイブタイトルは「あなたのサイトアドレス/portfolio/」に表示させるタイトルです。赤線で囲ったところ。

ポートフォリオアーカイブコンテンツは分かりません。

ポートフォリオアーカイブアイキャッチ画像は、上のサンプル画像では設定していませんが、もし設定すると2点のアイキャッチ画像(記事一覧つまりプロジェクト一覧)の辺りにドカンと巨大な画像がきて、アイキャッチ画像たちが下に追いやられます。

表示方法

設定は以上ですが、問題はどうやってテーマ「orvis」のようなカッコいいデザインで表示させるか。

これにはポートフォリオ用に「固定ページ」を一つ作ります。

image via WordPress.com固定ページの右側、「ページ属性」>「テンプレート」を「デフォルトテンプレート」から「ポートフォリオページテンプレート」に変更して「公開」。

固定ページの本文は左側に表示されます。

固定ページのタイトルには要注意。

あなたのポートフォリオは「あなたのサイトアドレス/portfolio/」以下に展開されていきます。このURLを活かすために、固定ページのタイトルを「portfolio」にするのは避けましょう。「works」や「photos」など他のタイトルにするのが無難です。

固定ページのタイトルを「works」にしたと仮定します。

すると、ポートフォリオを表示する表紙ページまたは代替ページには2つが存在することになります。

  • 「あなたのサイトアドレス/works/」
  • 「あなたのサイトアドレス/portfolio/」

このうち、「orvis」のようなWordPress・テーマのデザインを反映させるのは、1の固定ページであって(カッコいい)、2のポートフォリオの表紙(ダサい)ではありません。

メニューの設定

最後に、ポートフォリオ用固定ページ(「works」や「photos」など)をすべてのページで表示させるようにします。そうすることで、あなたも訪問者もポートフォリオのページへ移動しやすくなります。

設定するには「外観」>「メニュー」へ移動し、メニュー構造に「works」などの固定ページを指定します。

WordPressのポートフォリオの設定方法と表示方法は以上です。

追記:おすすめ設定

私の場合、サイトのトップページには「welcome」という固定ページを表示させるようにしています。

そして「photos」という固定ページでポートフォリオを表示させるようにしています。

固定ページの「welcome」と「photos」では、この順序で話が展開するように本文を書きました。通常のフォーマットではできないと思います。

やや維持になって、「contact」を除く固定ページの「テンプレート」を「ポートフォリオページテンプレート」にしました。すると、サイト全体でデザインの統一感が増します。

追記:テーマ変更(2019年6月24日)

先日、テーマをorivisからCubicに変えました。

このテーマは「ミニマルなスクエアテーマ」で、サイトのトップページとポートフォリオのトップページに正方形のアイキャッチ画像を表示してくれるものです。

正方形の画像が並ぶ表紙。

これがメインテーマなので簡単に設定できると思ったら、分かりにくかったです。結論だけ述べると簡単な話ですが。

ダッシュボード(管理画面)で「外観」>「カスタマイズ」>「ホームページ設定」へ行きます。

そして「ホームページの表示」を「最新の投稿」に設定します。

かなりシンプルになるので、おすすめです。

追記:テーマ変更(2019年8月7日)

本日、テーマをCubicからBushbickに変えました。

雑誌風のデザインがカッコよくて3年ほど前から好きでした。

写真でポートフォリオを作るのは、上述したように難儀な面があります。ポートフォリオより投稿を中心にする旅行記にはピッタリかと思い、このテーマをしばらく使って見ようと思います。

とういことで、投稿を英語で書いて記事を増やさないと…。自分で自分に課した夏休みの宿題…。

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