パブリサイズ共有のカスタムメッセージを書くコツ

ワードプレス
この記事は約6分で読めます。

パブリサイズとは、あなたが公開した投稿を4つのSNS(Facebook、Twitter、LinkedIn、Tumblr)に自動投稿するサービスです。

たとえばTwitterではこんな風に表示されます。

4つのSNS(Facebook、Twitter、LinkedIn、Tumblr)に自動投稿するパブリサイズ共有

パブリサイズ共有の設定方法はこちらをご覧ください。

この記事ではパブリサイズ共有のカスタムメッセージを書くコツをお伝えしています。

SNSによって違うパブリサイズ共有の方法

4つのSNSのうちブログ全文を共有してくれる(表示してくれる)のはFacebookとTumblrです。一定の文字数までに制限しているのがTwitterです。Linkedinは忘れました。

ただ、4つのSNSで統一したパブリサイズをしたほうが運営するには気楽なので、投稿を公開するときにパブリサイズ共有欄のカスタムメッセージに次のようなルールを決めています。

4つのうち、ブログへ流れてくる人たちが多いのはだいたいFacebookとTwitterです。とくにTwitterからの訪問が多いです。

新規に投稿するとFacebook から必ず1件のアクセスがあります。Facebook はボットで新規投稿をチェックしているようで最初はがっくりきます。最近はアメリカだけでなくアイルランドからも来るようになりました。アイルランドのIT化凄まじく日本にいると想像を絶します。
リープフロッグ:グローバル経済史の要約
野口悠紀雄氏の『リープフロッグ:逆転勝ちの経済学』をご紹介。本書は世界経済の歴史で中心となってきた国々をとりあげ、リープフロッグの概念から一冊で世界経済史をまとめた良書です。#経済史 #世界史 #リープフロッグ #野口悠紀雄 #文春新書 #産業革命

でも、文字数がオーバーするとTwitterは共有してくれません。つまり投稿を公開してもパブリサイズ共有してくれません。

そこで、WordPress 側で行なうカスタムメッセージを全角120字以内に収めるのが私のルールです。Twitterを照準にするわけです。

パブリサイズ共有のカスタムメッセージを書くコツ

メタディスクリプションを頑張る

Cocoonの機能に「メタディスクリプション」があります。これは検索エンジンへ渡される情報です。

これをもとにパブリサイズ共有欄の「カスタムメッセージ」をつくります。

「メタディスクリプション」には次のような注意が書いてあります。

Cocoonの機能「メタディスクリプション」

検索エンジンへ渡される情報を120文字ほどにすると検索結果にそのまま反映されます。

120文字はパソコンでの表示であって、スマホでは約50字なのでほとんど表示されません。

ただ、さすがに50字まで絞って記事概要をまとめるのがつらいので、パソコンでの検索結果をキレイにするようめざします。「……」のような以下省略マークも出ずにすっきりします。

メタディスクリプションは次のような情報を入れると検索結果的にもそれを見る人にもいいです。

  • どんなテーマを書いているか。
  • どういう観点で書いているか。
  • 読めば何が分かるか。

これらを120字ちょうどをめざして書きます。

半角文字が多ければ130字、150字と増えてもOKですが、その辺はご自分で計算してください。

メタディスクリプション欄で書いても文字数をカウントしてくれるのでいいのですが、私はメタディスクリプションだけに集中したいので、テキストファイルで書いています。

最終的にメタディスクリプションへ120文字の概要を貼り付けます。

これをコピーします。

そして、「パブリサイズ設定」のカスタムメッセージに貼り付けます。

下図の「パブリサイズ共有」の「編集」をタップしてください。

「パブリサイズ共有」の「編集」をタップして開くカスタムメッセージ欄

カスタムメッセージ欄が出てきます。

「パブリサイズ共有」の「編集」をタップして開くカスタムメッセージ欄

タグを入れずにメタディスクリプションの120文字をそのまま貼り付けるのもOKです。

Instagramと違ってTwitterではタグ検索よりも文字検索のほうが主流です。

また、「WordPress」や「ブログ」といった文字をタグづけしたところで、タイムラインからすぐに流されます。

ただ、タグの選定にこだわるなら、次のような方法があります。

Twitterタグの選定にこだわる

Twitterにはタグづけ機能がありますから「#タグ」のような文字列を使うのも一手です。

メタディスクリプションの120文字のどこかを削って「#タグ」を入れていきます。

どこを削って、何をタグに変えるか工夫してみてください。

タグの選定にはTwitterであらかじめ、そこそこ使われているタグや、あっても良いのに無いタグなどを見つけて、どちらもタグづけすると効果が高いです。

漠然としたタグ(ビッグワード)は、自分のシリーズ風の投稿に一貫したタグづけ、という目的なら意味があります。Twitterのタイムラインで流されても新しい投稿で同じタグづけをするので、あなたのブログがタグの最新欄に表示される頻度が高いからです。

Twitterの投稿可能文字数

調子こいて全角120字以上の文字数をパブリサイズ用の投稿欄(カスタムメッセージ)に入れたら、 WordPressから自動でTwitterに投稿してくれなくなることをつい忘れます…。

結局、手動投稿…。

それでインターネットを少し調べてみたら、Twitterの投稿可能文字数は全角で140文字ということでした。URL分の文字数も見越すと120字ほどが無難です。

半角を混ぜると文字数は分かりにくくなりますが、テキストファイルやワープロソフトなどで文字数カウントしてくれるものを使えば、比較的楽に文字カウントができると思います。

先日からたびたび、このブログのTwitterアカウントに対してTwitterのボットからボット疑いをかけられています。

余談:Twitter複数アカウントの限界と対策

2021年12月1日現在、一つの携帯電話番号から登録できるTwitter複数アカウントの限界は5個の気がします。

インターネットではよく10個といわれていますが過去の話です。

WordPress を紹介するブログで Twitter から弾かれるのは残念。

そこで私は妻のスマホでTwitterを登録してもらいました。

最近のSNSはコロコロと規約を変えるので面倒ですが、アカウント数にかぎっていえば家族にヘルプしてもらうとOKです。同居していればアカウント認証も目の前でできるので大助かりです。

まとめ

この記事では、パブリサイズ共有のカスタムメッセージを書くコツをお伝えしました。

Cocoonの機能「SEO」に「メタディスクリプション」があります。

これをもとにパブリサイズ共有欄の「カスタムメッセージ」をつくります。

両方を同じものにしてもいいのですが、せっかくTwitterにパブリサイズするのであれば、Twitterタグの選定にこだわるのも一手です。

コメント