現代のスパイス

国際経済論
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現代のスパイス

スパイスと聞いて想像するコトとモノ

みなさんは、スパイスと聞いて何を想像されるでしょうか?

香辛料と思った方もいれば、胡椒や唐辛子などを想像した方もいらっしゃると思います。

香辛料はスパイスの日本語訳。胡椒や唐辛子はスパイスの具体的なモノです。

スパイスの事例

スパイス協会のサイトを参照して、栽培地ごとにスパイスの事例を挙げてみます。

  • 熱帯~亜熱帯…胡椒、クローブ、ナツメグ、カルダモンなど。
  • 亜熱帯~温帯…唐辛子、ターメリック、ジンジャーなど。
  • 温帯…クミン、コリアンダーなど(多くのシードスパイスやハーブ)。

スパイスの種類は100以上もあります。

さらに細かい分類や特徴は下のリンクにまとめられています。

スパイスの定義

辞書ではスパイスを次のように定義しています。

スパイス(香辛料)とは胡椒や山椒など料理に香りや辛味をつける調味料。

農林水産省のページ「知れば知るほど奥深い!香辛料の魅力再発見:農林水産省」は、スパイスの略史や写真つきで特徴を紹介しています。

ただし、このページは叙述が不安定なので要注意。スパイスの魅力を紹介しながら、国産スパイスにズレていって、かえって魅力が減っています。

唐辛子の世界貿易

ここでは唐辛子を例に、グローバルノートという統計サイトから貿易状況を考えてみます。

唐辛子生産量の世界ランキング

世界の唐辛子・ピーマン類」の生産量トップ3(2020年のデータ)は次のとおりです。

  1. 中国…16,650,855トン
  2. メキシコ…2,818,443トン
  3. インドネシア…2,772,594トン
  4. トルコ…2,636,905トン

ダントツで中国の生産量が多いことが分かります。

次いで、2020年のデータで「世界の唐辛子類(乾)」の生産量トップ3は次のとおり。

  1. インド…1,702,000トン
  2. タイ…322,886トン
  3. 中国…307,593トン

ダントツでインドの生産量が多いことが分かります。

「世界の唐辛子類(乾)」は生の唐辛子を乾燥させたモノ(加工品)ですから、二つのデータをもとに次のストーリーを作れます。

生の唐辛子を中国で栽培して、インドなどの国で乾燥・加工して、国内や国外へ運ばれる(売られる)。

日本の輸入動向

参照ページは「世界の食料事情と農産物貿易の動向:農林水産省」。以下の「国産」は「国内生産」。

  1. 胡椒…国産不能。すべてをマレーシア、インドネシアなどから輸入。
  2. 唐辛子…国産が100トン。輸入量が1万トン超、そのうち8割を中国から輸入。
  3. 辛子・芥子(からし)…原料「からし菜の種」は国産が僅少。ほぼ全量をカナダから輸入。

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