大航海時代とスパイスの経済史

国際経済論
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大航海時代とスパイスの経済史

今回は、胡椒をはじめとするスパイスがどこからどこへ運ばれたかを概観します。

スパイス貿易がヨーロッパによるアジア支配へとつながり、ヨーロッパ諸国がインド・中国へと進出していく流れを学びます。

また、対アジア貿易を担った東インド会社の設立や性格を簡単にたどります。

スパイスとは何か

  1. ネットでどれを調べて信用するか、できれば3点
  2. スパイスの代表格は?

胡椒とは何か・胡椒の種類

  1. 胡椒の原産地…インド
  2. 胡椒の広がり…ヨーロッパへ

スパイスからみた世界史のポイント

  1. インド…オリエンタリズムの拡張先~ヨーロッパにとっての理想的な貿易相手国
  2. ヨーロッパ…スパイスを知り、食糧輸送が容易に
  3. 中国…オリエンタリズムの拡張先~ヨーロッパにとっての理想的な貿易相手国

東インド会社:17世紀に登場した世界初の多国籍企業

前提:陸上貿易から海上貿易へ

ユーラシア大陸の貿易史
  • 古代
    シルク・ロード
    陸3ルート、海1ルート
  • 15世紀頃
    地中海貿易
    陸海併用
  • 16世紀頃
    大航海時代
    海域拡大

アジアからの主な輸入品目

  • 17世紀前半…インド産・東南アジア産のスパイス(主に胡椒)
  • 17世紀後半…インド産・インド製のコットン(=木綿。とくに棉花・綿糸・綿織物)

ヨーロッパ諸国の東インド会社設立の動き

設立国会社名設立年
イギリスイギリス東インド会社1600年
オランダオランダ東インド会社1602年
デンマークデンマーク東インド会社1616年
フランスフランス東インド会社1664年
スコットランドダリエン会社1695年
ドイツオステンド東インド会社1722年
スウェーデンスウェーデン東インド会社1731年
ドイツプロイセン・ベンガル会社1754年

イギリスEICにみる設立から確立へ(会社存続根拠の変化)

  • 1600年…エリザベス1世発効の特許状
  • 1657年…株式会社化(後に経営悪化)
  • 1709年…新旧東インド会社の合同
新旧東インド会社の合同により、18世紀に東インド会社が衰退していきました。19世紀中期にイギリスは対中貿易を強要し、東インド会社とモメながら、対中戦争(アヘン戦争)を仕掛けました。

ヨーロッパ各国によるインド(ムガル帝国)領土争奪戦

  • 1623年…アンボイナ事件(@インドネシア)でオランダ>イギリス
  • 1757年…プラッシーの戦いでイギリス>ムガル帝国+仏EIC連合軍 →イギリスが実効支配へ
  • 1858年…英領インド帝国の成立

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