民間利用と軍事利用にみる飛行機の経済史

国際経済論
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民間利用と軍事利用にみる飛行機の経済史

今回は、第二次世界大戦時の戦闘機の使い方をみて、技術の拮抗や差異を考えます。

大戦時に使われた戦闘機のエンジンは、どの国の戦闘機でもレシプロ・エンジンでした。ピストン運動で発動してプロペラで推進します。

授業で言及する、第二次世界大戦で活躍したおもな戦闘機を以下に列挙します。

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バトル・オブ・ブリテンにみる戦闘機の技術

戦闘の概要

バトル・オブ・ブリテンでは、おもにドイツ側のメッサーシュミットとイギリス側のスピットファイアが空中戦を繰り広げました。

  • 戦場…______をふくむイギリス南部 →のちにベルリン爆撃へ
  • 展開…ドイツが空爆してイギリスが反撃
  • 空爆…爆撃機を戦闘機が護衛
世界を変えた航空戦「バトル・オブ・ブリテン」:バトル・オブ・ブリテンで大敗を喫したドイツ軍は、破滅の道を歩み始める。

使用機

ドイツ

  • メッサーシュミット…戦闘機
  • ハインケル…爆撃機
  • ユンカース(シュトゥーカ)…爆撃機
フォッケヴォルフという戦闘機がメッサーシュミットより後、1940年に大戦へ投入されました。とくに機種「Fw 190」が大量生産されて、さまざまな戦闘に参加しました。また、機種「Ta152」は大戦時のレシプロ戦闘機で最速の、時速751kmを出しました。

イギリス

  • ホーカー ハリケーン…戦闘機
  • スーパーマリン スピットファイア…戦闘機
ドイツの攻撃を受けることから戦闘が始まっていたイギリスは、緒戦で劣勢に立ちやすかったのですが、対ドイツ機(メッサーシュミットやフォッケヴォルフなど)に合わせてスピットファイアという戦闘機のシリーズを進化させつづけました。

他国のおもな戦闘機・爆撃機

ソ連

  • ラボー・チキン…戦闘機
爆撃部隊ナイトウィッチ(夜の魔女)は、女性だけで構成された部隊でした。この部隊のうち、第46親衛夜間爆撃航空連隊は1941年にドイツへ夜間爆撃を行ないました。このとき利用した爆撃機はPo-2連絡機で、これは1928年に設計にされたものでした。

アメリカ

  • P47…戦闘機
  • マスタングP51…戦闘機
  • B29…爆撃機

関連映画

  • 史上最大の作戦…ノルマンディー上陸作戦
  • 空軍大戦略…バトル・オブ・ブリテン
  • ダンケルク…ダンケルクの戦い

関連ゲーム

おすすめは「War Thunder」です。

パイロットレベルをカンストの私がお出迎えします。

ソ連の女性パイロット、リディア・リトヴァクが乗っていた戦闘機「Yak-1b」。白の23号機といわれた。機体右の中央に白い百合をペイントしていたことで有名。このため、「スターリングラードの白百合」とも。ソ連以外の地域では「スターリングラードの白薔薇」とも。

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