現代の書籍(紙媒体とデジタル媒体)
書籍の歴史をさぐっていく準備として、今回は現代の書籍をとりまく状況を確認します。
あなたの使い分けは?:紙媒体とデジタル媒体
- デジタル時代でも若い人たちに紙媒体の利用者が多い …ページめくり・読了・本棚並べに達成感。これを蓄積達成感と名づけます。
- 本屋へ行くことや本屋で本を買うこと好きな学生も多い
紙媒体の「蓄積達成感」は、読んだ本が本棚に並ぶから得られます。この達成感を私も少し共有しています。他方、私には罪悪感や懺悔の気持ちになる本棚もあります。
さて、私の本棚のうち、まぁまぁ読んだ本を並べた本棚が次の写真です。蓄積達成感を示す本棚です。
他方、次の写真は実家に引き下げた本たちを収納する本棚。
特注の本棚にもかかわらず、並んだ本のうち数割しか読んでいません。
そうなると買ったことへの後悔をベースに罪悪感・挫折感などを感じてしまいます。名づけて蓄積罪悪感。^^;;
かといって、これほどの数の本をデジタルで買っていてたとしても、罪悪感は引き継がれただろうと思います。ただ、スペースはデジタル書籍の方が格段にスマートですが。
用語の確認:本と書籍とKindle
- 本…文書や絵などを印刷したものを一つにまとめたもの。
- 書籍…本・書物。
- 図書…本・書物・出版物。※図書館…書籍や文書資料を集めて保存し、多くの人が利用できるようにした施設。
- 電子書籍・Kindle本
Amazon.comの歴史
- 紙媒体に加え、デジタル媒体を強化
- ロングテール理論は紙媒体でいえたことだが、デジタル媒体でもいえるかどうか?
次の記事を読んでロングテール理論を深く知りましょう。そして、授業での説明に記事の内容もくわえ、「ロングテール理論がデジタル媒体でもいえるかどうか」について、推測をしてみましょう。
紙媒体のメリットとデジタル媒体のメリット
いつでもどこでも読めるのは、紙媒体でもデジタル媒体でも可能。
紙媒体のメリット・デメリット
- 高度の校閲
- 高額の出版費用
- 数点だけ持ち運び可能(カバン)
デジタル媒体のメリット・デメリット
- 低度の校閲
- 定額の費用
- 大量に持ち運び可能(スマホ)…そんな必要があるのか?
まとめ:学びのあり方
デジタル媒体を学習に使うコツとおすすめサービスをご紹介。
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