パソコンの便利な使い方とウェブ検索の方法

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このページでは次の2点を説明しています。

  • パソコンで効率よく勉強する方法 : 必殺キー
  • ネットやこのサイトで上手く検索する方法 : 「アンド検索」

授業の事前学習や事後学習、それに趣味・勉強のネットサーフィンなどにお役立て下さい。

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パソコンで効率よく勉強する方法

レポートを書いていたりネットで検索をしたりしていると、色々なソフトを開いている状態になります。

あなたは、前面に出したいソフトを変更する時、どうやっていますか?

パソコンには色々なソフトがあります。各ソフトの効率的な使い方や便利な使い方はみなさんで調べて頂くとして、以下では簡単に「Tab」「Alt」「Ctrl」キーを使った便利な方法をお伝えします。

「Alt」「Ctrl」キーはキーボードの左下にあるキーです。右下にも設置されている場合が多いです。「Tab」キーはキーボード左中あたり。これらのキーが便利です。

ソフトを変えたい時

たとえば表計算ソフトのエクセルのグラフをコピーして、ワードやパワーポイントに貼り付ける場合、エクセルからワードやパワーポイントというソフトに画面を切り替えます。

あるいは聞き流している音楽を変更する、こういった場合もソフトを変えるわけです。

これには「Tab」キーと「Alt」キーを使います。「Alt」を押しながら「Tab」を1回、2回と押してみて下さい。あなたが今パソコンで開いているソフト全てと、デスクトップのアイコンがずらっと並ぶはずです。

開いているソフトが2行以上にまたがる等、ヘビーに使っている場合は「Tab」を何度も押すのが面倒です。そう言う時は「Alt」と「Shift」を同時に押しながら「Tab」を1回、2回と押して下さい。「逆走」します。

インターネット閲覧ソフトのタブを変えたい時

インターネット・エクスプローラーやファイア・フォックスなどインターネットを閲覧するソフトには、閲覧ページごとにタブが増える機能があります。初期設定でタブは増えるように設定されています。

これの画面を変えたい時は?

これはさっきの「ソフトを変えたい時」と構造は同じで、「Alt」の代わりに「Ctrl」を使います。

「Ctrl」を押しながら「Tab」を1回、2回と押してみて下さい。逆走「Ctrl」と「Shift」を同時に押しながら「Tab」を1回、2回と押して下さい。

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ネットで上手く検索する方法

377053によるPixabayからの画像

ネット検索する時、皆さんはどのように文字を入力されますか?

ネット検索(インターネット検索)の上手な方法は「アンド検索」に尽きます。「アンド検索」とは半角や全角の空白で文字や語句を区切って検索する方法です。

以下では20世紀の有名な女性デザイナー「ガブリエル・シャネル」を例に説明します。「|」は半角スペース、「■」は全角スペースを意味すると仮定します。

これは人によってパターンが分かれます。私はカタカナ表記には「・」を入れろと教えられてきたため「ガブリエル・シャネル」と丁寧に入力します。

丁寧とはいえ、この「・」はキーボード入力に「間」が生じるので、一瞬ですが意図している速度が鈍くなってしまいます。精神的には疲れます。「・」を入れる方法はインターネットに向いていません。

そこで考えられる他の方法は「ガブリエルシャネル」「ガブリエル|シャネル」「ガブリエル■シャネル」の3種類です。私の方法も含めて4種類の検索結果にほとんど違いは有りません。

  1. ガブリエル・シャネル
  2. ガブリエルシャネル
  3. ガブリエル|シャネル
  4. ガブリエル■シャネル

GoogleやYahoo!などの検索エンジンでは?

GoogleやYahoo!などで検索した場合、2だけ検索結果が違って、1・3・4は同じ検索結果になります。

といっても「ガブリエル・シャネル」という香水シリーズの販売ページばかりが検索結果に表示される点は同じです。

また、Googleは目まぐるしく検索結果を変えているので、同じ方法でも検索結果は時間とともに直ぐに変わります。

Yahoo!の場合、2で検索すると商品画像が横スクロール1列が表示されて、他の3つの方法では商品画像が表示されません。買物をしたい場合は2が、別の場合(調べ物の場合)は1・3・4が無難です。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索する場合は「ガブリエル■シャネル」を土台にして「ガブリエル■シャネル■伝記」や「ガブリエル■シャネル■ドレス■デザイン」など、3つ目の語句、4つ目の語句を全角スペースで加えていく(アンドしていく)のが上手な方法です。

増やすにつれてあなたが探したいサイトやページが検索結果に表示されやすくなります。

経済史ドットコムのサイト内検索では?

経済史ドットコムには検索の欄をサイドバーに設けています。

これはサイト内部だけのページや記事を検索するのでサイト内検索と呼ばれます。

結論からいいますと検索エンジンと同じように、3つ目の語句、4つ目の語句を全角スペースで加えていく(アンドしていく)、この方法で検索して下さい。

以下、理由その他をウダウダと。

サイト内検索と検索欄には2種類あります。

  • GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索欄を設けて、サイト内だけ検索するよう指定した場合
  • サイトが用いているホームページ作成アプリケーションやブログ・システムなどが提供している場合

経済史ドットコムは後者のサイト内検索を使っています。

そこで難点が一つあります。

前者の場合は2だけ少し検索結果が違う程度でしたが、後者の場合、2「ガブリエルシャネル」は、その文字どおりに入力していないページや記事は一切検索結果に出ません。

私は外来語の「姓名」など2単語以上の語句には全て「・」を入れるようにしているため、1単語に潰す「2」では引っかからないわけです。1・3・4は同じ検索結果になります。

検索エンジンのように世界中の検索結果から「ガブリエル」と「シャネル」を分けるような方法を後者のシステムは、多くが持っていないと考えて下さい。

アメーバ・ブログその他の有名ブログでは検索エンジン並みの検索能力を持っているかもしれませんが。

まとめ

このページでは次の2点を説明しました。

  • パソコンで効率よく勉強する方法 : 必殺キー
  • ネットやこのサイトで上手く検索する方法 : 「アンド検索」

データベースを使って歴史系の論文を書くコツは次の記事をご覧ください。

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