「卒業論文の準備にツイッターを使う」ではツイッターで140字の文章を書き溜めて、情報整理をしながらワードに貼りつけ、卒業論文へと成長させていく方法を紹介しました。
音声入力でメモ帳にアイデアを書く
今回は、どんなスマホにもある簡単なテキストファイル(メモ帳のようなもの)を使って、音声入力からメモを書き溜めていく方法をお伝えします。
私のスマホの機種は「Huawei p30 lite」ですのでアンドロイドになります。アンドロイドを念頭に話を進めますがiPadやiPhoneでも対応できるはずです。
アンドロイドでメモ帳を使う
アンドロイドにデフォルトで入っているメモ帳を以下では使います。
皆さんのスマートフォンにもデフォルトでテキストアプリが入ってると思いますので、自分に当てはめて使いこなせるようになってください。
アンドロイドには次のようなメモ帳というアプリがあります。
これをインストールして開くと次のような画面になります。
メモ帳を使うには緑色の四角で囲った青丸のボタンを押して、入力画面に移りましょう。
入力画面は次のようなものです。
オレンジ色のまるあたりからカーソルが出てくるのでそこから書き始めます。
書きはじめる段階でタイトルを気にする必要はありません。
後でアプリが勝手にタイトルにしてくれたり自分でタイトルを書き直したりできます。
とにかく思いついたことや忘れそうなこと、またナイスと思ったアイデアを書き留めることが最優先です。
このときに便利なのが音声入力です。
音声入力でメモ帳にアイデアを書く
音声入力アプリはいくつかあります。
優秀なキーボードアプリに「Simeji」があり音声入力もできますが、私は少し操作感覚が合わなかったのでアンドロイドデフォルトの音声入力を使っています。
音声入力は場所によって使えないことがあります。とくに外出先の雑音が多いときです。
こういう場合は手入力でメモを書いていくしかありません。
でも室内に入る時は音声入力の精度は格段に上がりますし、そもそも快適に動作します。
音声入力は多少の誤入力をしますが、精度はとても高く、毎日進化しています。ですから後で修正する手間も日々減っています。
ただし、句読点入力が私の場合アプリではできないので、ちょっと不便です。ひたすら会話が終わってもひたすら文書が続いてる具合です(笑)
私が行っている作業は次のようです。
まとまった文章が終わったときに一旦音声入力を止め「。」を入力します。そして音声入力モードに戻します。モードの切り替えはすぐにできるのでストレスにはなりません。
メモ帳を管理する
メモ帳のお話に戻ります。
一つのメモが終わるとタイトルが自動入力されてつくられます。
メモの数が集まっていくと8個ほどのメモ一覧がスマホの画面いっぱいに出てきます。それ以上増えると何をメモしたか忘れやすくなります。
10数個や20数個のメモ数ならスマホをスクロールすればだいたい思い出します。
これ以上になると私はギブアップ。
こういうときや、メモ帳をすぐにパソコンへ移したいときなど、どうしましょうか。
一つはスマホとパソコンをクラウドサービスで結びつけて、このクラウドへファイルを放り込む方法があります。
ただ、私はクラウドサービスが苦手…。
メモ帳が増えていくと何を書いたか把握できなくなるので、クラウドの苦手な私の場合、メモ帳のテキストを何かに貼りつけて、そのつど、何らかの形で私のパソコンへ移します。
何に貼りつけて何の形でパソコンへ移すか、これを映像で説明します。
メモに入力した文章を共有する方法のうち、クラウドサービスを使わない方法です。
文章で書くとかなり長い上にややこしいので、2分16秒の動画、ちょっとご覧ください。
まとめ
どんなスマホにもある簡単なテキストファイルを使って、音声入力からメモを書き溜めていく方法をお伝えしました。
そのうえで、テキストファイルかテキスト自体をパソコンへ移す方法をお伝えしました。
趣味や勉強のアイデアづくりとアイデア貯蔵にぜひお役立てください。
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